純黒の翼

当サイトはPC観覧推薦、テキストで行なってます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■中編■

あの歌声に惚れて 1

君に出逢ったのは、このくらいの頃だった。
あの場所で君の美しい歌声を聴いたときから、俺は好きだったと思う。
ありがとう、こんな俺のそばにいてくれて・・・・。
君に出逢えて俺の人生が幸せに変わった。
だから。泣かないで。
君を置いていくのは、嫌だけど・・・・。
君より早く生まれたことに悔やんでも・・・・じょうがない。
もう・・・・行かなくちゃいけない。
さよなら、君を愛してる。
君が愛してるから、君といられて嬉しかった・・・・。


俺の名は、椎名來都(しいならいと)。
私立夏葵(なつき)高等学校で
音楽担当し、初のクラスを持てることになってる高校教師。
今は、春休み。
今日は、学校に行っていてその帰ってる途中だ。

「う~ん・・・・もうすぐ、新学期! それに、俺の初担任が待ってる♪」

教師なって2年で担任になるなって俺ってすごくない!?
なんか俺、自分大好きみたいじゃん!
まぁ、その通りだけど(笑
すると、いつもの通勤道にある空き地からすごく綺麗な歌声が聴こえてきた。

「♪~♪♪♪~~~~♪~♪~~~~♪♪♪~♪」
「うん? なんだこんな時間に誰が歌ってる?」

俺は気になり、空き地に急いで向った。
空き地に置いてる大きい管に座って
空に歌っているように歌ってる女の子らしい子供がいた。

「♪~♪♪~♪♪♪~~~~♪~♪♪~♪~♪♪」

本当に綺麗な歌声だ・・・・。
透き通っていて人に安らぎをあげてるような歌声。
俺は、もう少しこの歌声を聴いていることにした。
数分後、俺はこの子供に声をかけた。

「ね、君! こんな時間までいると親御さんが心配してると思うよ?」
「!・・・・誰?」
「俺? この近くに住んでるお兄さん♪」
「うん・・・・だったら、叔父さんち知ってる?」
「叔父さんじゃ分からないよ! 叔父さんの名前とか聞いてる?」
「來都さん・・・・お兄さん分かる?」

來都という名前は、この近くには俺以外にいない。
って言うことは、この子俺に会いにきたってことか?

「お兄さん?」
「來都って俺なんだけど、俺になんか用?」
「え、お兄さんが? ね、ボクのこと聞いてないの? お父さんに・・・・」
「お父さん? えっと、君のお父さんの名前は?」
「翼(よく)っていうの!」

俺の周りに翼という名前は、一人しかいない。
姉さんと駆け落ちした東野(ひがしの)翼だけだ。
いつ頃に子供が生まれたとはがきが来ただけでいままで連絡がなかった。
その翼さんの子供がどうして俺に会いに来たんだ?

「もうちょっとお話聞きたいし、家に行こうか? えっと・・・・」
「瑠璃(るり)だよ・・・・來都さん」
「瑠璃ちゃんね、分かった! よし、行こうか?」

俺は、瑠璃ちゃんの手を握って家に帰る。
家に瑠璃ちゃんを入れてリビングにあるソファに座らせた。
電話機を見ると留守電が入っていて、もしかしてと思って再生ボタンを押した。

【良かった、ここにいてくれ! いつぶりだね、來都くん・・・・
 では、用件を言おう・・・・君に私の息子、瑠璃を預かってほしい
 君が一人暮らしをしていることは知ってる・・・・
 そして、交通事故でお義父さんとお義母さんを亡くなったことも・・・・
 どうして、君に瑠璃を預かってほしいと言ったかは・・・・
 わたしが馬鹿で多額の借金をしてしまったんだ・・・・
 そのお金を返すためには、瑠璃がいては瑠璃が苦しくなると思ったんだ
 だから、借金を返すまで預かってほしいだ
 早く返すために死ぬ気で頑張るから、その時まで瑠璃を頼む・・・・
 來都くん、君しかいないんだ・・・・瑠璃を守ってくれるのは・・・・君しか・・・・】

そこで切れた。
君しかいないって姉さんはどうしたんだ?
姉さんも一緒に働くのことか?
それに・・・・どうして、父さんと母さんが亡くなったことを知ってる?
分からない、これだけで分かるわけない・・・・。
俺は意味が分からず、しゃがんでしまった。
すると、瑠璃ちゃんが俺の頭を撫でた。

「來都さん、大丈夫?」
「うん、大丈夫・・・・ごめんね、瑠璃ちゃんって男の子だったんだ・・・・」
「別に間違えられるから・・・・それに僕、今年高校生だからね!」
「マジで・・・・本当にごめんね!」
「別に慣れてるから・・・・でも、いろいろ話がいっぱいで大丈夫?」

俺は、立ち上がって瑠璃ちゃんの頭をぽんぽん叩いて「大丈夫」と言った。
落ち着くために俺はコーヒーを淹れ、瑠璃ちゃんは麦茶を淹れた。

「ありがとう、來都さん」
「瑠璃ちゃんって学校はどうするの?」
「夏葵高等学校に入るの!! 本当に行きたかった学校だったから、受かって嬉しいの・・・・」
「夏高・・・・大丈夫か? 入学金とか・・・・」
「大丈夫だよ! 特待生だもん、僕♪」
「そう、良かったね♪ そうだ! 瑠璃ちゃんさ、お腹空いてない?」
「うん、昼頃食べたきりなの・・・・」
「それじゃ、作るから待ってね! 暇だったら本棚から本を読んでもいいからさ!」

俺は、瑠璃ちゃんのために夕食を作ることにした。
瑠璃ちゃんは、本棚から本を一冊取り出してソファに座って読んで待った。
俺は、まだ知らなかった・・・・。
この出逢いが俺の人生が変わったことに。


★あとがき★

最初に謝ります!
設定を変えてごめんなさい m(_ _)m
叔父さん×甥っ子のラブストーリとなっております♪
設定を変えたので話が難しい感じになっちゃって・・・・。
集中書き直しと発表した日がたいぶ時間かかってしまってすみませんでした!!!!
予定は、10話程度でこの話を終わらせたい↑↑
それでは、短いけどこれでゆるして!
次回、春に咲く沙紅羅(さくら)ですw

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

■PROFILE■

翼士柚紗

翼士柚紗
9月5日生まれの
漫画、ネット、ニコ動依存症な
専門生
可愛い系の♂と
カッコイイ系の♀が
大好き♪
薄い腐女子です(^O^)/

好きなCP
マスレン・クオレン・ミクレンミク
アル菊・西ロマ・エリギルエリ
雪燐・志摩燐
青黒・黄黒・キセキ黒
エレリ・エレアル
遙凛・怜渚
櫂アイ・櫂レン・レンアイ
などです(//∀//)
遙凛・櫂アイがはまり中!

看板息子たち
【翼音つばさ(プロフ)】
【佐藤翼(プロフ)】
【椿そら(プロフ)】

Twitter
PIAPRO
PIXIV

FAVORITE
BEST

■SEARCH■



■MANAGER USE■

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。